Pick Up ゴールデンオープンアクリリックス

絵画の世界の可能性を広げる、まったく新しい専門家用アクリル絵具 【全40色】
→ゴールデンオープンアクリリックス(60ml)の商品ページはこちら乾燥の遅い専門家用アクリル絵の具
ゴールデンオープンアクリリックスは乾燥が遅いアクリル絵具なので、製作中もパレット上で非常に長い時間ウェットな状態を保ち、まるで油彩画のように画面上での混色に優れます。乾燥が遅く、筆洗いが容易なので天然毛の高級な筆が使えます。従来のアクリル絵具のようにパレットで乾いてムダになる絵具が少ないのも利点です。伝統的な40色の品揃え。
他のどの絵具とも違う!

ウェットな状態を保つ!

アクリル絵具の可能性を広げる!

簡単な調整

使い方
オープンアクリリックスは、油絵具と同じような感覚で、塗り重ねたり混ぜたりできます。薄く塗っても、長い時間、キャンバス上で混ぜたりぼかしたりできます。オープンシンナーを混ぜれば、何時間、あるいは何日もウェットに保てます。 薄く塗って、徐々に乾いて粘着してきた場合でも、その上にオープンアクリリックスやオープンメディウムを塗ると、再びウェット状態に戻り、混ぜることができます。重要事項
オープンアクリリックスは薄く塗ったときに本領を発揮します。 1.5mm以上(10円玉一枚分)に塗ると、極端に乾燥が遅くなり、乾かずに粘着して曇った発色の状態が非常に長く続くことになります。 厚塗りする場合は、従来のゴールデンアクリリックスやメディウム類をお使いください。オープンアクリリックスの上に乾燥の速い普通のゲルや絵具を塗る場合は、オープンアクリリックスが完全に乾燥してからにしないと、乾燥不良や塗膜不良が起きます。 指触乾燥(指で触って表面が乾燥しだしたことが分かる状態)してから2週間以上の時間を置いてください。
注意事項
■ 乾きかけたオープン アクリリックスを再溶解させる場合は、オープンメディウムやゲルメディウムを上に乗せて、筆で何度かこすってください。■ 水やオープンシンナーでも再溶解させることができますが、効果が強く塗膜をはがしてしまうことがあるので、徐々に行ってください。
■ オープンシンナーを混ぜると粘度が下がり、ウェット時間が長くなります。ただし、混ぜる量は絵具やメディウムの1/4以内にしてください。
また、従来のアクリリックスのリターダーとしても使用可能ですが、混ぜた絵具は厚塗りしないでください(1.5mm以内)。
■ オープンシンナーは、樹脂を含まないので、単独使用しないでください。
■ 水を混ぜた場合は、急激に粘度が下がりますが、ウェット時間は延びないので注意してください。
■ 水の量は、絵具やメディウムの1/2以内にしてください。
■ 従来のアクリリックスやメディウム類とオープンアクリリックスを混ぜた場合は、オープンアクリリックスと同様に薄く塗ってください(1.5mm以内の厚み)。
■ ワニスは、30日以上置いてからかけてください。その間、塗膜は粘着ぎみになるので、ホコリなどが付着しないように気をつけてください。
■ 従来のアクリル絵具のような表面の「皮はり」がしにくいので、乾燥してくると粘りのある状態になってきます。
乾燥時間の目安
従来のアクリリックスに比べ、およそ10倍の乾燥時間。150ミクロンに塗付した場合(厚めの筆塗りに相当)
室内条件:21℃、湿度30%
OA:オープンアクリリックス | HB:従来のアクリル絵具 | OA/HB=1:1の混合 | |
ウェット状態 | 30~60分 | 5分以内 | 10~20分 |
作業可能時間 | 1~3時間 | 10分以内 | 15~30分 |
再可溶時間 | ~12時間 | なし | 1~2時間 |
指触乾燥 | 24時間 | 30分以内 | 3~5時間 |
完全乾燥 | 14日 | 3日 | 10日 |
パレットの使用
■ 吸水性のないパレットを使う。→アクリル絵具用パレット■ ガラスやホウロウなどの吸収性のないパレット上で、使用しないときにカバーをしておけば、
オープンアクリリックスはそのままでも数時間から時には数日間、ウェット状態を保ちます。
■ 乾燥が始まって粘性が出てきても、粘性のある絵具としてそのまま使うことも可能です。
■ 皮はり防ぐには、1~4時間ごとにオープンシンナーを吹き付けるか、15~30分ごとに水を霧吹きなどで吹き付けてください。
■ 8~12時間は、上にオープン製品をのせて筆でこすれば、再溶解できます。
■ ビー玉程度の絵具を放置した場合、2~4時間で表面が粘着しだしますが、オープンシンナーを吹き付けておけば、12時間程度でやや皮はりをするぐらいで、24時間程度はウェット状態を保ちます。